「水を飲んでも、太るのよねぇ、お母さんは」「便秘気味だから、太りやすいのよねぇ、お母さんは」「お母さんのように、ちょっと小太りぐらいのほうが、一九気で長生きできるのよ」「今から、健康ランドのサウナで汗かいてくるわね」「黒酢を飲んで、痩せることにしたわ、お母さん」子どもは母親の言葉を信じるしかありません。素直にその行動をまねれば、その子は間違いなく母親と同じ体型になっていきます。さて、ではなぜお母さんの言葉は問題なのか。ひとつひとつ解説してみましょ,つノ。。水は、飲んでも決して太りません(排泄機能である腎臓が悪い人では体重は増えますが……)。もちろん、空気を吸っただけでも太りません。最近、イタリアの研究グループから興味深い報告が出ています。水を500ミリリットル摂ると、水誘発性の熱産生(熱を発生させて、エネルギーを消費させる反応)が惹起され、体内のエネルギー代謝が高まるというものです。ダイエット中は、量にして一日約2リットルの水分を摂るのが大切と論じています。o便秘だけでは体脂肪は増えません。下剤を飲んでも、体脂肪は減りません。・小太りを示すBMI 25よりヽややスリムなBMI 23の人のほうが平均寿命は長いのです。・サウナや炎天下で汗をかいても、それだけでは運動をしたことにはなっていません。体内水分量が減ったに過ぎず、体脂肪は減りません。・黒酢には、良質のアミノ酸と酢酸が含まれています。アミノ酸を飲んで運動すると、運動の持続力を高めたり、疲れを早く取るといった効果が期待され、確かに運動効果が高まります。しかし、運動なしでアミノ酸を飲むだけでは、かえってカロリーオーバーとなり、太ります。お分かりいただけたでしょうか?


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